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いしだあゆみの家族と結婚、おすすめ作品、現在の活動は?


いしだあゆみは日本の歌手であり女優です。

ここでは、いしだあゆみの家族と結婚、代表作品、また現在についてご紹介します!

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(画像引用:amazon.jp



 

いしだあゆみの家族と結婚、デビュー作と代表作、そして現在は?

 

 

いしだあゆみのプロフィール

<プロフィール>
芸名:いしだあゆみ
本名:石田良子(いしだ・よしこ)
生年月日:1948年3月26日
出身:長崎県佐世保市
ジャンル:歌手、女優

 

いしだあゆみの家族


いしだあゆみは、長崎県佐世保市に生まれて大阪で育ちました。

実家は阪急線池田駅前で喫茶店を経営していました。

四人姉妹の次女として生まれ育ったいしだあゆみの姉は、元フィギュアスケート選手で1968年グルノーブルオリンピック代表の石田治子(いしだはるこ)

妹は歌手の石田ゆりで、夫は人気作詞家のなかにし礼(1938年〜2020年)です。

また、いしだあゆみ自身も3歳の頃からスケートを習い、選手として活躍していました。


いしだあゆみのデビューからヒットまで


いしだあゆみは、当時人気スケーターとして注目を浴び、やがてスカウトされて芸能界入りしました。

1961年には、本名の石田良子として、ソノシート盤のレコードを発売。

1964年4月には、本格的に歌手デビューします。その当時はアイドル歌手でした。

アイドル時代には計23枚のレコードを発売したものの、ヒットには恵まれませんでした。

やがて人気放送作家の永六輔によって『いしだあゆみ』という芸名を命名される。

そして、アイドル歌手から大人の曲を歌う歌手へとイメチェンを図ります。

1968年に移籍第一弾として発売された『ブルーライト・ヨコハマ』が大ヒット。

その年の『第20回NHK紅白歌合戦』に初出演します。

女優としての活躍


歌手として『ブルーライト・ヨコハマ』が大ヒットしたいしだあゆみは、

1970年に『あなたならどうする』を発売、オリコン2位のヒットになります。

1971年に発売した『砂漠のような東京で』もオリコン3位のヒット曲になりました。


その一方で、いしだあゆみは1965年より女優として映画やドラマにも出演するように。

1973年に出演した映画『日本沈没』の阿部玲子役で注目を浴び、以降は女優としての活躍が目立つようになっていきました。


いしだあゆみの恋愛と結婚


いしだあゆみは、1980年に5月27日、歌手で俳優のショーケンこと萩原健一(はぎわらけんいち)と結婚しています。

 
 
 
 
 
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ふたりが恋に落ちたのは1977年の『祭ばやしが聞こえる』での共演がきっかけ。

萩原健一は俳優としても歌手としても唯一無二の存在感のある、怪しい魅力を放つ俳優でした。

翌年1978年に大スターのふたりの熱愛が報道されますが、当時の萩原健一は既婚者でした。

萩原健一の妻はモデルの小泉一十三(こいずみひとみ)で、夫婦のあいだには2歳の女の子がいました。

(ちなみに小泉一十三は、その後、ドイツ人で元サッカー選手のピエール・リトバルスキー氏と再婚しています。)

 
 
 
 
 
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妻子のいる萩原健一との交際は、いしだあゆみの実母から反対を受けますが、それを押し切った上での交際、同棲を経ての結婚でした。

結婚後、いしだあゆみは、一旦、芸能活動を休業して家庭生活に軸足を置き、幸せな生活を送っていました。

ですが二人の結婚生活は長くは続きませんでした。1983年4月20日に萩原健一が大麻所持で逮捕されてしまうからです。


萩原健一の逮捕を受けて、離婚を問われた記者に対して、いしだあゆみは「彼は私の夫です。見捨てることはできません」と離婚を否定していました。

しかし、その翌年の1984年、いしだあゆみは離婚を決意。原因はやはり、萩原健一の大麻所持意外にも、生活が荒れ素行が悪かったことだと言われています。

 

ただ後日、いしだあゆみと萩原健一は、婚姻届を提出してはおらず、そのため事実婚であったことが明らかになっています。

その後、いしだあゆみは、結婚はしておらず、2019年3月26日に萩原健一が永眠した際には追悼のコメントを発表しています。

世間的には三行半を下しての離婚でしたが、言葉にできない心情を抱えていたのかもしれません。

いしだあゆみの代表作・おすすめ作品

 

映画 日本沈没(1973年)

監督:森谷司郎、中野昭慶
出演:小林桂樹、丹波哲郎、藤岡弘、いしだあゆみ


小松左京原作の映画化で、特撮を駆使して撮影された作品です。

タイトルどおり、日本列島が沈没することが地学博士により徐々に明らかにされていく。そのX デーに向かう恐怖と葛藤が描かれます。

いしだあゆみは、藤岡弘の恋人役。夜の海辺でのシーンが美しい


映画 青春の門 自立編(1977年)

監督:浦山桐郎
出演:田中健、大竹しのぶ、いしだあゆみ、高瀬春奈


五木寛之原作の『青春の門』の映画化で、2作にわたって製作されました。

太平洋戦争時代の九州を舞台に、炭鉱夫の息子として生まれた主人公の波乱に満ちた半生と彼のまわりの人間たちの群像劇です。

いしだあゆみが演じたのは、美人で面倒見のよい娼婦。この作品で報知映画賞助演女優賞を受賞しました。

ドラマ 祭ばやしが聞こえる(1977年)

出演:萩原健一、いしだあゆみ、中原ひとみ、室田日出男

主題歌は柳ジョージ。これぞ大人の男のかっこよさ!


萩原健一演じる主人公の競輪選手がレースで負傷し、先輩選手の勧めで湯治を訪れる。そこで出会う人々と主人公の再生を描いたドラマです。

いしだあゆみは、主人公・直次郎が湯治する温泉宿の妹で、やがて恋仲になっていきます。


ドラマ 北の国から(1981年 フジテレビ系列)

1981年10月9日から放送が開始され、その後シリーズとスペシャルドラマで放送されて2002年まで続いた社会現象を起こしたドラマです。


物語の主人公、黒板家の純と蛍の兄弟は、両親に翻弄されつつも北の大地に根付いて成長していきます。

一方で、いしだあゆみ演じる令子と東京に残っていたのなら、どのような人生を歩んでいったのだろう。などと考えさせられたりもします。

 
 
 
 
 
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映画 野獣刑事(1982年)

監督:工藤栄一
出演:緒方拳、いしだあゆみ、泉谷しげる、小林薫、成田三樹夫

 


大阪今宮署の刑事の大滝は、別件逮捕、おとり捜査も平気な野獣刑事。

そんな大滝は、自分が逮捕した阪上の愛人と半同棲生活を送っていた。

ある日、出所してきた阪上は、愛人と息子が待つ部屋に、大滝と彼女が暮らしているのに驚く。だが大滝と阪上はやがて不思議な友情が芽生える。

いしだあゆみは、二人の男性のあいだで揺れる役柄。

主演の緒方拳との大胆な絡みも当時話題になりました。

 

金曜日の妻たちへ(第1作 1983年・第3作 恋に落ちて 1985年)

出演:古谷一行、小川知子、加奈晃子、泉谷しげる、いしだあゆみ(第1作)
出演:古谷一行、篠ひろ子、小川知子、いしだあゆみ、坂東英二、奥田瑛二(第3作)


人気脚本家・蒲田敏夫による大ヒットドラマシリーズ。

東京郊外の閑静な住宅地を舞台に、週末前の夜に30代後半から40代の既婚男女たちが集い、楽しいひとときを過ごす。

そんなバブル時代を象徴する満たされた日常に隠れる揺らぎが描かれます。


一見して幸福な男女の満たされない思いは、やがて道ならぬ恋に導かれていく。

いしだあゆみは、第1作では古谷一行と夫婦役第3作では古谷一行の元恋人役を演じています。1作目と3作目は関連性はありません。

いしだあゆみの現在

いしだあゆみは、その後も多くの作品に出演してきました。

2019年4月から2020年3月まで放送された昼ドラ『やすらぎの刻〜道』(テレビ朝日系列)に出演しています。

倉本聰が脚本を手がけ『やすらぎの郷』の続編。テレビ界で功績のある人たちが入居できる豪華老人ホームに入居する脚本家の菊村の脚本が2作目のストーリーです。

またいしだあゆみは、2021年に旭日小綬章を受賞しています。

そのときいいしだあゆみは、今後について「これからも1作1作丁寧に心を込めてお仕事に取り組みたい」と語っています。