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昭和の「いい女」といえば小林麻美【これまでと現在】


小林麻美は日本のモデルであり女優です。

ここでは小林麻美のデビューから結婚まで、また現在について、ご紹介します!

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(画像引用:amazon.jp

昭和の「いい女」といえば小林麻美【これまでと現在】

 

 

小林麻美のプロフィール

<プロフィール>
芸名:小林麻美(こばやしあさみ)
本名:田邊稔子(たなべとしこ)旧姓:小林稔子
生年月日:1953年11月29日
出生地:東京都大田区
出身地:福島県郡山市
学歴:普連土学園中学校・高校から文化学院へ編入
芸能界入りしたきっかけ:スカウト

 

小林麻美は東京で生まれました。

家族構成は、会社経営をする父と美容院を経営する母に年上の姉との4人家族。

裕福な家庭に生まれ育ったものの、父親は女性関係が派手で別宅があるような男性、母も美容院を経営しているため多忙でした。

15歳でスカウトされて芸能界入り。ライオンの歯磨き粉のコマーシャルに選ばれていたのですが、スキーで骨折して一時期休業状態になったことも。

やがて18歳になるとシングルレコード「初恋のメロディー」を発売。

当時のアイドルは明るさが求められましたが、小林麻美はそれとは違って、気だるく俯き加減な異質さを持つ、いわゆるアンニュイな雰囲気を持つアイドルでした。

 

資生堂のコマーシャルに出演

1977年、小林麻美は資生堂のCMに出演します。CMは大ヒット。続けてPARCOのCMにも出演し、この頃から小林麻美の存在は「可愛いアイドル」から「いい女」と称されるように。

頭一つ抜けた存在として、昭和の「いい女」の代表的な存在になっていきます。

 

 
 
 
 
 
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カバー曲が大ヒット


1984年、多くの人が一度は聴いたことがある、大ヒット曲『雨音はショパンの調べ』をリリース。


この曲はガゼボが1983年に発表した『I Like Chopin』のリメイクなのはご存知の人も多いのではないでしょうか。

気だるい曲調と雨の雰囲気が、当時のアンニュイな小林麻美の雰囲気とマッチしたのが大ヒットの理由だと言えるしょう。

 

バブルと「いい女ブーム」

やがて時代はバブルに向かいます。

『anan』『JJ』『CanCan』『Classy』『25ans(ヴァンサンカン)』『Domani』といったあらゆるジャンルの雑誌が、若い女性の情報収集源に欠かせない時代でした。

小林麻美は、男性にとって「いい女」と呼ばれる憧れの存在でしたが、女性にとってはファッションアイコン、ファッションリーダーとして憧れる存在に、コーディネートや私物に注目が集まります。

若い世代の女性たちが、小林麻美を真似て、男性が求める「いい女」を目指すことが大流行したのです。

やがて、小林麻美はファッション雑誌を中心に、有名スタイリストによる当時最先端のコーディネートや、コスメやブランド品などの愛用品を公開。若い女性たちはこぞって買いに走ったものでした。

その理由として、小林麻美のファッションのチョイスが、当時まだ目新しかった海外の高級品ブランド品だったこともあるのかもしれません。イヴ・サンローランルイヴィトンシャネルといった現在では認知度の高いブランドが、まだ珍しく新鮮に感じる時代だったのです。

 

 
 
 
 
 
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小林麻美の結婚、相手は事務所の社長だった

1991年、小林麻美は38歳のときに結婚しています。そのときすでにお腹の中に新しい命が宿っていました。

夫になったのは、所属事務所『田辺エージェンシー』の社長・田邊昭知(たなべしょういち)氏

田辺エージェンシーといえばタモリが所属する芸能事務所として有名ですが、田邊昭知氏自身もかつてグループサウンズ時代の人気グループ『スパイダーズ』のドラマーとして活躍した人物です。


小林麻美と田邊知氏交際期間は17年だったというので、小林麻美が21歳のときからのお付き合いだったということに。すごく長い期間付き合っていたんですね。

当時は今より芸能事務所のしがらみが多く、公私が厳しく制限された時代でした。所属タレントと社長の交際は、おそらく今考えるよりも遥かにタブー視されていたはずです。

それもあったのか、小林麻美は田邊氏との結婚を発表すると芸能界を引退します。

引退した小林麻美、突然の復帰とオンラインショップ開設


1991年に田邊昭知氏と結婚して、男児を出産した小林麻美は家庭生活を送り、名前を聞かれることもなくなりました。

それが、2016年7月、マガジンハウスから発売された、雑誌『Ku:nei』9月号にて突然、小林麻美が表紙を飾ったことで、かつてのファンたちはざわめきます。

 
 
 
 
 
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小林麻美がメディアに登場するのは25年ぶりのこと。

やがて一人息子が電通に入社、結婚したことで人生の仕切り直しを図ったことが明らかになりました。

 

ネット検索では小林麻美・がっかりといったキーワードが上がっていますが、個人的には変わらぬ美しさを維持していると思います。

それに往年のファンたちは久しぶりの姿に懐かしくなり、また新たなファンも獲得できたのではないでしょうか。

その後も同誌に小林麻美は登場。またオンラインのセレクトショップ『Asami+』展開。今回オンラインショップを確認したところ、どういう訳かページが閉じられていました。しかしコーディネートはインスタで閲覧が可能です。

ほかにも2020年には自叙伝とも言える単行本を出版しています。『小林麻美 第二幕』(延江浩:著)。


また現在、小林麻美の所属事務所は、田辺エージェンシーではなく、N・F・Bに所属しています。これからどのようなかたちでメディアに登場するのでしょうか。第二幕に期待したいところですね。

https://nfbnfb.co.jp/news/20200929/2202/

 

 
 
 
 
 
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小林麻美のおすすめ出演作品

小林麻美が出演する映画は以下の2作品です。テレビドラマにも出演していますが、ここでは映画のみご紹介します。

映画 野獣死すべし(1980年)

監督:村川透
出演:松田優作、小林麻美、室田日出男、鹿賀丈史


ハードボイルド小説家の大藪春彦の小説の映画化です。
松田優作が演じた東大卒で倫理観を捨てた男が、警視庁捜査一課の警部補から拳銃を奪い取り、銀行襲撃を実行する。

小林麻美は、松田優作役の「野獣」の男に思いを寄せる女を演じています。

 

映画 真夜中の招待状(1981年)

監督:野村芳太郎
出演:小林麻美、小林薫、高橋悦史、米倉斉加年、中島ゆたか


こちらは、遠藤周作の小説『闇のよぶ声』の映画化です。
神経を病んで入院、やがて失踪してしまう婚約者を探す女性の追跡劇を描く。不可解さのあるミステリー。

小林麻美は婚約者役の小林薫を相手に、大胆なベッドシーンにも挑んでいます。


musogogo.hateblo.jp