高島礼子(たかしま・れいこ)は日本の女優です。ここでは高島礼子の代表作、またプライベートについてご紹介します。
(画像引用:www.oricon.co.jp)
高島礼子の代表作、結婚と離婚を経た現在は?
高島礼子のプロフィールやデビューまでの経緯
<プロフィール>
本名:高島礼子(たかしま・れいこ)
生年月日:1964年7月25日
出身:神奈川県
ジャンル:映画、ドラマ
高島礼子は、神奈川県出身、高校を卒業後自動車会社のOLとして働きながら、アマチュアレーサーとして活動。1987年からはレースクイーンになり、芸能界への扉を開きます。
とらばーゆのCMでデビューしたのをきっかけに、主演の松平健からの口利きにより『暴れん坊将軍』に出演し、ドラマデビューを果たしました。
高島礼子の代表作
高島礼子は、映画『さまよえる脳髄』でヌードに、また、ドラマでは刑事ものや時代劇など幅広い役柄を演じてきました。
代表作といえるのは、なんといっても、1999年から出演して大ヒットした『極道の妻たち』(極妻)シリーズでの主演でしょう。
こちらのシリーズは、1986年に岩下志麻の主演した映画としてヒットしてシリーズ化されました。
本作品で極道の姐さんという圧倒的な存在感を見せつけ、高島礼子は一躍大女優への階段を駆け上っていきます。
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高島礼子の結婚と離婚
高島礼子は、2010年3月に当時俳優の高知東生との結婚を発表しています。挙式はハワイでとり行われました。
夫となった高知東生とは2年間の交際期間を経て結婚しましたが、結婚に際しては高島礼子の父親からの猛反対があったといいます。反対の理由としては高知東生の女性問題の派手さや、俳優としての格差が原因していたとも噂されました。
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しかし高島礼子と高知東生は、結婚後も仲睦まじく、テレビ番組で共演もしており、芸能界のおしどり夫婦と称されてきました。1864年生まれの俳優仲間である仲野たちとも交流があり、楽しい時間を過ごしたようです。
やがて2015年になると、高知東生は芸能界の引退を発表します。
高知東生の芸能界引退の理由としては、高島礼子の父親の介護をするためであると報道され、妻の父親を介護するということで話題になったのも記憶に新しいところではないでしょうか。
しかし翌年の2016年6月24日、高知東生は愛人とラブホテルにいたところを薬物所持で現行犯逮捕。高島礼子は本件につき、囲みで謝罪会見を開き質問にも応じています。当初は高知東生の逮捕理由が薬物所持だったこともあり、警察の捜査は妻の高島礼子の関連性にも及んだようでしたが、それに関しては後に無関係であることが明らかになりました。
そして事件発覚の2ヶ月後の8月、高島礼子は高知東生との離婚を発表。高知東生は懲役2年執行猶予4年の刑を受けました。また高知東生は逮捕前より、高島礼子が出資したエステ店を経営していたのですが、そちらも閉店していました。
高島礼子と高知東生とのあいだに子供はおらず、そのため慰謝料、養育費の支払いはありませんでした。
高島礼子のその後
離婚を発表した高島礼子の女優業は順調で、テレビドラマに映画、舞台と幅広く活躍しています。
インスタグラムでも元気な姿を見せています。あいかわらず美しい。
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目立った活躍としては、2021年に公開の映画『祈ー幻に長崎を想う刻ー』で主演を演じています。本作は、長崎の原爆がテーマの社会派ストーリー。
2021年 監督:松村克弥
キャスト:高島礼子、黒谷友香、田辺誠一、金児憲史、柄本明、美輪明宏
(画像引用:https://inori-movie.com)